遠藤直哉
今回、遠藤直哉氏の著書『新しい法社会をつくるのはあなたです』から興味深い項目を見つけたので紹介していきます。「責任分担の思想」について記述しているものなのですが、内容が多いので一回一回分けてご紹介したいと思います。 昔は被害者が加害者を訴え…
遠藤直哉氏の著書『新しい法社会をつくるのはあなたです』の中で、法科大学院構想なる記述を目にしました。遠藤直哉氏曰はく、この構想は「弁護士の人数を大幅に増員するもの」だそうです。著書によると、法科大学院構想を導入することで弁護士の敷居を下げ…
今回は、遠藤直哉氏の著書『新しい法社会をつくるのはあなたです』より良い社会を実現するために何が必要なのかを抜粋して列挙いたします。 議論を深め、選挙をする ⇒まず選挙にいくことが大事で、その際十分に議論することが大切であると遠藤直哉氏は唱えま…
前回、一般人がソフトローを作成するための一案として、中間団体に参加してソフトローを作る方法をご紹介いたしました。 このときいくつか注意点があります。それは、適宜中間団体を変えていくことだと遠藤直哉氏は唱えます。遠藤直哉氏の著書『新しい法社会…
前回、ソフトローの作成・改定で重要なことを箇条書きで記載しました。 今回は、ソフトローを作成するための一案をご紹介いたします。 1つに中間団体に参加してソフトローを作る方法があります。 遠藤直哉氏の著書『新しい法社会をつくるのはあなたです』に…
前回は、ソフトローの特徴と利点を述べた上で、ソフトローを積極的に活用するべきであると主張しました。 しかし、ソフトローを「正しく」活用することが重要であることは言わずもがなです。 今回は遠藤直哉氏の著書『新しい法社会をつくるのはあなたです』…
遠藤直哉氏がソフトローの活用を推奨する理由の1つに、ハードロー(法律や条例など)の改変、取り消しの困難さが挙げられます。 法律は、時代の流れに沿って改変もしくは取消が行われるのが妥当です。しかし、先に述べた通り、ハードローは、一度決まったらそ…
ソフトローと遠藤直哉 ソフトローという考えがあります。ハードローの対義で、法律を柔らかく柔軟に捉えて運用する方法です。 社会が高度化するに従い、法律もより緻密で細かいものになっていきますが、その緻密さや細かさが、社会のダイナミックな変革の足…